「リプロのあらたな取組み」

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-無線センサ端末を内蔵したプラスチック杭を用いた斜面変位監視システム-

<システムの概要>
斜面の変位データ(傾き)を高精度にしかもリアルタイムに計測して、計測データをFOMA回線でサーバに登録し、インタ-ネットで閲覧・データ取得できるシステムです.

<構成機器>(左から) ・プラスチック杭 ・センサ端末 ・ゲートウェイ
<主な特徴>
□内蔵した加速度センサで斜面傾斜の変化を自動検知します
□配線不要で杭を打込むだけで設置が可能です
□複数の杭での判定が可能で、広範囲で面的な計測が可能です
□計測結果はサーバに送信・登録されどこからでも閲覧できます
□従来計測法に比べ費用を低減できます
<システムの構成と機能>
センサ装置(杭)とゲートウエイから構成され、1台のゲートウエイに対して最大16台までセンサ
装置と通信が可能です.センサ装置とゲートウエイ間は200~300m程度の通信が可能です.
<図> システム構成
<センサ端末>
□杭にはセンサ装置及びバッテリが内蔵されています.
□計測したデータは無線で送信するため、杭を設置する
だけで計測をすることが可能です.
□センサ装置では、杭の傾斜角度、温度及びバッテリ
電圧を計測し、送信します.
□送信タイミングは、杭が(設定値以上)傾斜した時、及び定周期(1時間ごと:可変)です.
□バッテリは1次電池を使用し、1年以上動作します.
□センサ端末、バッテリは容易に交換可能な構造になっています.
<ゲートウェイ>
□センサ装置からの測定データを受信し携帯電話網を経由して、受信側にデータを送信します.
□標準はAC100Vの電源にて動作します.バッテリ動作オプションもあります.
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-迅速で簡易な警報/監視を目的とした警報装置-
崩壊の危険がある斜面の動きを検知し、無線で杭のIDを送信、パトライトなどで警報を発するとともに、メールでも通知するシステムです.

<システムの概要>
<図> システム構成
<主な特長>
□杭に内蔵した無線センサ端末で斜面の傾きを計測します.
□設置値以上の傾きが生じた場合、警報装置やメールにて瞬時に危険を通報します.
□中継装置を用いることで、最大2000mの長距離通信が可能です.
□定期的な計測データの記録(CFカード)も可能です.

<構成機器>(左から) ・センサ端末 ・受信局(例) ・中継局(例)
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-迅速で簡易な警報/監視を目的とした警報装置-
土石流や落石の発生を設置したセンサ内蔵の杭への衝撃により検知し、無線で即座に通報するシステムです.
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<お問合せ先> 本社営業部 〒701-0213 岡山市南区中畦1186
TEL: 086-298-2281 E-mail ueno@ripro.co.jp : 担当: 植野・伊藤
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